TOEICで500点を最速で取得する勉強法【基礎力を磨くだけで十分】

  • 2020年9月27日
  • 2020年9月28日
  • TOEIC
  • 64view
Pocket

「TOEICで500点を目指したいけど何をすればいいの?」

「TOEICの参考書を解いても点数が伸びない」

「効率よくTOEICで500点取る方法は無いかな?」

 

そんな悩みのために「TOEICで500点を最速で取得する勉強法」について記事を書いてみました。

 

結論としてTOEICで500点を取得するなら、以下を学べば十分取得可能です。

 

  • 発音
  • 中学校で習う英文法
  • 中学校レベルの教科書の音読
  • 4000-5000語程度の英単語

 

仕上げに公式問題集のリスニング試験の学習に集中すれば500点を突破することができます

 

1日に2-3時間の学習を継続的に行えば、2,3カ月で500点突破は十分可能です。

 

TOEICにおける500点の英語力

TOEICの受験を開始したばかりの英語初心者の方が最初に目指すのは500点になると思います。

 

TOEICの公式HPではスコアとコミュニケーション能力の相関を次の様にまとめています。

レベル TOEICスコア 評価(ガイドライン)
A 860 Non-nativeとして十分なコミュニケーションが出来る
B 730 どんな状況でも適切なコミュニケーションが出来る素地を備えている
C 470 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上コミュニケーションが出来る
D 220 通常会話で最低限のコミュニケーションが出来る
E コミュニケーションが出来るに至っていない

この表を見ると470点以上が一つのハードルの様に見えます。

世間的には470点以上を取得すると「どんな状況でも適切なコミュニケーションが取れる能力がある人」と評価されます。

 

「470点を目指せば良いんじゃないの?」と思うかもしれません。

しかし、470点はあくまでレベルBとCの分岐点であって、少しスコアが下がると当然ながらレベルCになります。

 

レベルCは225~470点のレンジですので、基本4択のマークシート形式のTOEICにおいて、はっきり言って鉛筆転がして回答しても下限の225点は取得出来てしまいます。

 

TOEICスコアが500点で有れば堂々のレベルBですが、上限の730点には遠くおよびません。

まだ改善の余地は大いにあるものの、業務上、日常会話において適切なコミュニケーションが出来る素地が身につき始めたレベルと言えます。

 

初心者からようやく中級者への道が開けた状態とも言えますね。

TOEICで500点を取得するための勉強法!英語耳で基礎力を高める

英語の基礎力を徹底的に鍛える

「TOEICで500点取るために、TOEICの参考書を購入しよう」と思った方はちょっと待って下さい。

 

未だ500点を取れていない方は、英語の基礎力が不足している可能性が高いです。

発音、文法(ただし中学校で学ぶレベル)、単語等をなんとなく理解では無く知っているレベルでは無いでしょうか?

 

発音や中学校で学ぶレベルの文法に少しでも自信が無いのであれば、まずは焦らずこの2つをマスターするところから学習を開始しましょう。

関連記事

「これから英語を始めるぞ」と考えている初心者の方は独学で勉強を始めることをおススメします。 独学では英語の基礎力をしっかりつけて欲しいと思います。 基礎となるのは 発音 中学校レベルの英文法 リスニング[…]

発音を学習する上でおススメの教材は「英語耳」です。

英語耳はシリーズ化されており、何冊か出版されていますが、まずは「英語耳」のみでOKです。

 

中学校レベルの英文法を学ぶのにおすすめなのは次の2つです。

  • これでわかる英文法中学1~3年
  • 1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!

 

 

これでわかる英文法中学1~3年」の様な高校受験対策本を使って1週間くらいの短期間で、サッと中学校で学ぶ英文法を復習して下さい。

 

全体感を掴んだら苦手な個所を集中して理解することをおすすめします。

私は本当に文法が苦手だったので、正直に言って中学校の英文法の本でも学習が苦でした。

 

「なぜこのルールになるのか?」が腹落ちしなかったんですよね。

 

そんな時に見つけたのが「1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!」でした。

パズルをつなぎ合わせるように、英文法の構造が理解できました。

関連記事

英会話を習得するためには、まずは「独学での学習」から始めることをおススメします。 独学での学習では英語の基礎となる以下の力を養うことに集中してください。 発音 中学校レベルの英文法 リスニング 単語 […]

1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!の評価を徹底解説!
余裕があれば大西泰斗先生の「ハートで感じる英文法 決定版」を学習してみて下さい。

1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!」は論理的に英文法が理解できます。

一方で「ハートで感じる英文法 決定版」はイメージで英文法を理解していくスタイルです。

ハートで感じる英文法 決定版 

 

両方の教材をマスターすれば、英文法の勉強はほぼ完了です。

関連記事

「英会話に英文法って必要なのかな?」 「大学受験レベルの英文法が理解できないと英会話ってできないの?」   こんな疑問に答えるために記事を書いてみました。   結論としては、英会話には英文法[…]

発音と文法が出来たら、中学校で学ぶレベルの英文を音読してください。「ぜったい音読シリーズ」がおすすめです。

英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本 

 

出来るだけ、使われている文法を意識し、発音は「英語耳」で身につけた「正しい発音」なで行って下さい。

 

このトレーニングで英語の音を正確に拾えるようになります。

その後、英単語を「キクタン」などを活用して、4000-5000語ほどを目安に覚えて下さい。

【音声DL・赤シート付】改訂第2版キクタン【Basic】4000語レベル (アルク学参シリーズ)


英単語を覚えるときは1語1語時間をかけて覚えるのではなく、何度も何度も同じ単語に触れて短期記憶に定着させていくことが大切です。

関連記事

「いつまで経っても英単語が覚えられない。。効率的に覚える方法は無いかなぁ?」 「単語帳がいっぱいありすぎてどれが良いかわからない!」 そんな疑問に答えるべく記事を書いてみました。   英単語[…]

併せて、単語の正確な発音も覚えて下さい。決してカタカナ発音にならないように注意してください。

 

 

この勉強法、正直TOEICを受験し始めの頃の私に強く言いたい方法です(笑)

 

私自身、初めて受検したTOEICは300点台でした。何回か受け、漸く450点程度になりましたが、なかなか500点を超えることが出来ませんでした。

 

その時の勉強は「これだけやればTOEIC730点」「860点まで網羅した単語集」の様な参考書を買い漁り、ただ闇雲に各パートの問題を解いていました。

 

「大学受験までしているのだから、英語の基礎なんて今更勉強するのは恥ずかしいし、時間の無駄だよ!」

と思っていました。

 

しかし、答えの解説を見ても、文法の意味が分からず、リスニングを何度聞いても一向に聞き取ることが出来ませんでした。

 

正直、当時は1年以上この方法を繰り返していました。

「高い負荷を掛け続ければ、そのうち道が開ける!」と勝手に思い込んでいました。

 

もちろん、全く進歩しないまま途方に暮れ、英語の勉強をあきらめかけていましたが、「英語耳」の評判を聞き、一から取り組みました。

 

英語の正しい発音や、英語の音のつながりなどの変化を学ぶにつれて、リスニングが聞き取れるようになってきてようやく道が開けたような気分になりました。

 

基礎学習がいかに重要か、自分は基礎をいかにおろそかしていたか、思い知らされました

 

これを機に、文法に単語に基本に立ち返り勉強することで、一気に英語力が向上しました。

 

リスニングセクションのスコアアップに集中

発音、文法、単語がある程度出来るようになったら、「TOEIC公式問題集」のリスニングパートを何度も繰り返して下さい。

TOEIC公式問題集」は1冊あれば十分です。できるだけ最新のものを購入して下さい。

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6


TOEIC公式問題集」にはテスト2回分(計400問)が収録されています。リスニングパートを一通り受け答え合わせが終わったら、パート1からパート4までできる限りすべの問題を声に出して音読して下さい

 

ここで重要なポイントは「ナレーターの発音、アクセントを出来る限り真似をすること」です。

発音を学ぶと理解できますが、英語では単語がつながって文章になった場合、単語単独の発音と異なった「音の変化」が起こります。

 

音の変化には、音が連結されたものや、音が消失される場合などが存在します。

そのため、文書を頭の中でカタカナ発音で読むだけでは絶対正確に聞き取れません。

 

反対に、音の変化のルールを理解して、ナレーターの発音やアクセントを真似して音読すれば、びっくりするくらい聞き取れる様になります。

 

問題文の音読が終われば、次にシャドーイングを行いましょう

シャドーイングとは問題文を見ること無く、ナレーションをだけを聞いて少し遅れて同じ音を発音するトレーニングです。

関連記事

「英語リスニングを伸ばすのにシャドーイングが良いって聞くけど、効果があるのかな?」 「なんとなくシャドーイングやっているけど、最近マンネリ化してしまうなぁ」   そんな「英語のシャドーイングは効果が無い?[…]

音読とシャドーイングが終わったら、再び問題を解いて下さい。

 

「答えを全て覚えているから、意味ないんじゃない?」

と思うかもしれませんが、試しに解いて頂くと分かりますが、意外と全問正解しません。

 

音読やシャドーイングを行っても、トレーニングの途中で集中力が途切れて問題文が頭に入っていないからです。

 

「何度も接した文章なのにダメじゃん・・」

そう思わないで下さい。

 

仕事やプライベートで忙しい中、時間を削って英語学習を行っていること自体素晴らしいことです。

集中力が途切れることくらいあります。

 

「まだ理解できていない問題があることが分かって良かった」

と捉え、再度間違った問題を中心に音読とシャドーイングを行いましょう。

 

リーディングセクションの学習

「リーディングパートは勉強しなくて良いの?」と思われるかもしれません。

 

この問いに対しては「時間に余裕があれば公式問題を2,3回解いてみて下さい」となります。

 

リーディングパートを本格的に攻略するのは、600点以上を目指すときで十分と思います。

 

初心者の頃はリーディングよりリスニングパートの方が、圧倒的にスコアが伸びやすいからで、その理由は以下のようになります。

  • リスニング試験の方がリーディング試験より先に行われるから
  • リスニング試験の方がリーディング試験より単語や文法含め、文章が簡単だから

 

TOEICはリスニングとリーディング両方合わせて、合計2時間にも及ぶ試験です。

私も未だにすべて終わるとヘトヘトになります。

 

特に初心者の頃はリスニング試験が終わるころでもかなり体力を消耗して、その後のリーディング試験では集中力が落ちてしまいます。

 

先に行われるリスニング試験の方が脳も疲れて無く、集中力も高い状態ですので、力も発揮しやすいです。

リーディング試験に比べリスニング試験の方が使われている単語や文法が簡単というのも理由の一つです。

 

リスニング試験の文章は中学校レベルの文法と最低限の単語量で文章を理解することができます。

 

ただし、上で書いたように英語の音をしっかりキャッチできるようになることが重要です。

発音のルールなんて1カ月あれば十分学習可能です。

まずはリスニング対策に重点をおいて、TOEIC対策に取り組んでみて下さい。

TOEICで500点をとるための学習スケジュール!3ヶ月で完全マスターできます

あなたの実力や置かれている環境により異なりますが、TOEIC初心者の方が500点を取得するのに2,3カ月あれば十分です。

 

ただし、一日最低2~3時間の学習時間の確保が必要です。

 

最初の1カ月目は基礎力を身につけることに集中させます。

英語耳」「キクタン」で発音と単語の基礎力向上に集中します。

英語耳」のテキスト理解は最初の1カ月に3周ほどして終わらせ、以降は音声ファイルのみの勉強にします。

あわせて、「ぜったい音読シリーズ」を1冊終わらせます。

 

英文法は「これでわかる英文法中学1~3年」は2週間で2周させ、苦手な分野を見つけます。終わったら「1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!」に取り組み苦手な個所を中心に英文法の構造理解を進めます。

 

1カ月目の1日当たりの学習量は以下のイメージです

  • 「英語耳」1時間
  • 「キクタン」30分
  • 英文法「これでわかる英文法中学1~3年」、「1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!」1時間
  • ぜったい音読30分

 

2ヶ月目は「英語耳」の音声ファイルの学習、「キクタン」での単語力を向上、「1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!」での英文構造理解を進めます。

音読練習も「ぜったい音読」を使って学習を進めて下さい。

 

2ヶ月目の1日当たりの学習量は以下のイメージです

  • 「英語耳」30分
  • 「キクタン」30分
  • 英文法「1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!」1時間
  • ぜったい音読30分

 

3カ月目は「英語耳」の音声ファイルの学習のペースを落とし、代わりに「TOEIC公式問題集」でリスニング試験の勉強を開始します。

キクタン」での単語力を向上、「1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!」での英文構造理解は継続して行いましょう。

 

3カ月目の週末は出来るだけ時間をとって「TOEIC公式問題集」のリスニング試験に集中した学習を行ってください。

 

3ヶ月目の平日の1日当たりの学習量は以下のイメージです

  • 「英語耳」10分(1週間で音声ファイル1回分程度)
  • 「キクタン」30分
  • 英文法「1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!」1時間
  • 「TOEIC公式問題集」のリスニング試験対策1時間

 

3ヶ月目の休日の1日当たりの学習量は以下のイメージです

  • 「キクタン」30分
  • 「TOEIC公式問題集」のリスニング試験対策2-3時間
  • 余裕があれば「TOEIC公式問題集」のリーディング試験対策1時間

 

TOEICで500点を最速で取得するための勉強法-まとめ

TOEIC受験初心者の方が500点を目指す勉強法の記事を書いてみました。

 

500点に届かない場合、英語の基礎力が不十分の可能性が高いです。

この状態でTOEICの問題を何度解いても理解が一向に進みません。

 

焦らず必ず発音、文法、単語からの基礎力を身につけるところから開始して下さい。

基礎がある程度身についたらTOEIC試験対策は主にリスニング試験対策に注力して下さい。

 

間違ってもTOEIC攻略本の様な教材からスタートしないで下さい。

「急がば回れ」です。ここでしっかり基礎をつけたら、その後は比較的楽に高いスコアを取得できるようになります。

Pocket

TOEICで500点を最速で取得する勉強法
最新情報をチェックしよう!